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レビュー

「ものまね王座決定戦2020」(フジ系)

年に一度のものまね頂上決戦、元祖M-1グランプリ(と私は思っている)の「ものまね王座決定戦」(フジ系)が4日に放送された。 テレビを見ない生活を送っている私だが、某動画サイトでw番組を視聴。あわせて各ネタを採点させてもらった。 その採点結果は以下…

「未来少年コナン」に魅了されたきみら、新日本婦人の会にお礼言っとくように

新型コロナウイルスの影響で地上波のテレビ番組は再放送が増えているが、その「副産物」の一つがNHKテレビの傑作アニメ「未来少年コナン」の再放送だろう。NHKが初めて手がけた連続アニメであり、巨匠宮崎駿の初監督作品である。 私はテレビを見ない生活を続…

キングオブコント2019を振り返る

コント師の日本一決定戦、キングオブコント2019はご承知の通りどぶろっくが優勝をもぎ取った。伝説のコント55号(萩本欽一、坂上二郎)を輩出した浅井企画から初の王者である。 ネットニュースでどぶろっくの勝利という結果に驚かされてから、後追いの動画で…

「しんぶん赤旗」日曜版に草彅剛がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

つい先日に元SMAPで新しい地図の稲垣吾郎がインタビュー出演した、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版。同志の彼にアイコンタクトの如く呼応したわけではないだろうが、赤旗日曜版最新の9月1日号にて草彅剛が登場している。稲垣と同じく、赤旗日曜版…

松元ヒロの麻生ものまねで笑って参院選で自公維にお灸を!

参院選も後半戦に突入した。どの政党もSNSを活用して自党への支持を集めるべく創意工夫している。 前半戦では公式キャラクター「カクサン部」のセンター「雇用のヨーコ」を3Dで踊らせていた日本共産党。党公式twitter(@jcp_cc)に「今度は実写」とばかりに…

ワイ四十路半ばにして「水曜どうでしょう」にハマる?

いきなり俺のプライベート、つうか仕事の話をして恐縮であるが6月19、20の両日と急な仕事が入って1泊2日の出張をこなす羽目になった。それで宿泊したホテルでテレビをつけたら、地上波で放送していたのが「水曜どうでしょうclassic」であった。 今となっては…

「しんぶん赤旗」日曜版6月2日号で小池晃×松元ヒロ対談

日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版の最新号で、書記局長・参院比例候補の小池晃氏とコメディアンの松元ヒロ氏が対談を果たした。全体で36ページの紙面においてまるまる3ページ、12分の1を使い切る豪華版でお送りしている。 内容的には、もはや参院選が…

すぐれた風刺! サンドウィッチマン伊達の安倍首相ものまね

5月16日放送の「アメトーーク!! サンドウィッチマン大好き芸人」(朝日系)でサンドウィッチマン伊達みきおが披露した安倍晋三首相のものまねが、ネット上で大絶賛を呼んでいる。twitterでものまね部分を抜粋した動画を見たが、思わずなるほどとうならされた…

タモリに中川翔子ら「新元号ビジネス」にたかる芸能人、そしてハシゴを外す自民党

えーっと、拙ブログでタモリに触れる記事は初めてかな。ただあまりいい話をするつもりはない。俺はテレビを見ない生活を送っているので知るのが遅れたが、フジの改元特番でタモリがこんな話をしたらしいね。 www.sponichi.co.jp (スポーツニッポン5月1日付記事か…

共産党の志位和夫と清水ただしにボロ負けした安倍晋三首相のスベリギャグ

安倍晋三首相が20日、吉本新喜劇に出演した。デイリースポーツの記事のリンクを張っておく。 www.daily.co.jp (デイリースポーツ4月20日付から) どうやら仁鶴師匠の決めゼリフをパクった揚げ句にスベッたようだな。他人のネタ使ってスベる。そういう芸人は嫌われ…

「ENGEIグランドスラム」トレエン斎藤さんの米津ハゲん師「Pemon」(3月30日放送)

拙ブログが当初つけていた名前「ENGEI SHAMROCK」は、多分に「ENGEIグランドスラム」(フジ系)を意識していたところがある。なのでこの番組をレビューするのは少し緊張する。←なんで?w つってもレビューするのはトレンディエンジジェル斎藤さんが披露して…

清水ただし国会復帰記念!wバナナの叩き売り映像

年度末の国会界隈に大きな衝撃を与えた、3月31日の日本共産党の緊急記者会見。参院議員1期、衆院議員4期の実績を持つ日本共産党の宮本岳志衆院議員が、職を辞して大阪12区補選(4月9日告示、21日投票)に挑戦する。その報には、落語家の立川談四楼師匠もうな…

「爆笑オンエアバトル2019」オンエア予想の答え合わせ

先日やってみた「爆笑オンエアバトル2019」のオンエア、オフエアの予想の答え合わせをしてみる。私の予想はこの記事に書いたが、キロバトル(KB)を抜き出してみると以下の通り。 ★オンエア 東京ホテイソン 489 ヤーレンズ 465 空気階段 453 かが屋 409 ザ・…

「THE W2018」個人的採点と松本の暴言「枕営業」の撤回を要求する

◆ファーストラウンド(○●は実際の勝敗) 第1試合 ●ゆりやんレトリィバァ87 ○あぁ~しらき88 第2試合 ●吉住89 ○ニッチェ90 第3試合 ●根菜キャバレー86 ○合わせみそ88 第4試合 ○横澤夏子90 ●紺野ぶるま89 第5試合 ○阿佐ヶ谷姉妹89 ●紅しょうが87 ◆最終決戦 優勝 阿佐ヶ…

「ちびまる子ちゃん」の異色名作「男子対女子大戦争」原作を読みアニメを見る

「ちびまる子ちゃん」作者のさくらももこさんが死去してもう2カ月になる。書店にはさくらさんが生前に残した作品群がずらりと並ぶので(死去直後はかなり売り切れて品薄状態だった)、このところ書店に寄るたんびに『ちびまる子ちゃん』の単行本(集英社り…

コント55号の霊媒師コントであのコンビを思い出す

youtubeでコント55号(萩本欽一、坂上二郎)の霊媒師コントを視聴した。 ※以下、ネタバレあります。 高名な霊媒師・萩本を訪ねた坂上が、亡くなった母親の降霊を依頼するというシンプルなコント。11分弱というかなり長い尺ではあるのだが、中だるみもなく笑…

R-1ぐらんぷり2018決勝戦の感想その6最終回!濱田祐太郎優勝!!

◆ファイナルステージ ・おぐ(Aブロック勝者) 出だしのウケ具合は、今大会決勝の瞬間最大風速と言ってもいいだろう。薄毛のおじさんが女子高校生姿になるという導入は、ファーストステージの記憶を念頭に置いた上でもインパクト十分の面白さがあった。頭を抱え…

R-1ぐらんぷり2018決勝戦の感想その5

◆ファーストステージ Cブロック ・紺野ぶるま 昨年の敗者復活2位、今年はストレートで2年連続のファイナリスト。昨年末の「THE W」決勝進出者でもある。 2度目のR-1決勝の舞台で見せたのは「THE W」をオーバーラップさせるような、恋人との別れ話ネタ。見…

R-1ぐらんぷり2018決勝戦の感想その4~濱田祐太郎「衝撃デビュー」!

◆ファーストステージ Cブロック ・濱田祐太郎 昨年秋のNHK新人お笑い大賞決勝に進出した、弱視の若き漫談家が初めてのR-1決勝舞台に挑んだ。このファーストステージ、ガイドヘルプ(同期芸人の溝口幸雄)に手を引かれての濱田の登場シーンは、いささか気が早…

R-1ぐらんぷり2018決勝戦感想その3

◆ファーストステージ Bブロック ・河邑ミク 今大会最年少ファイナリスト。昨年末の女性芸人日本一を決める王座「THE W」では惜しくも準決勝敗退(決勝リザーバーの1組に選出、もう1組はガンバレルーヤ)に終わったが、R-1で見事に初決勝の座を勝ち…

R-1ぐらんぷり2018決勝戦感想その2

◆ファーストステージ Aブロック ・おいでやす小田 3年連続ファイナリスト。過去2回は直前の出番だったハリウッドザコシショウ、アキラ100%に優勝をさらわれるというありがたくないジンクスを払拭(ふっしょく)できるか。 ホテルマンコント。宿泊客のどう…

R-1ぐらんぷり2018決勝戦の感想その1

◆1stステージ Aブロック ・ルシファー吉岡 3年連続のファイナリスト。過去2回は小学教師役だったルシファーが、今回は高校生の父親を演じた。しかし夜の7時台前半に「18禁」「無修正」「おかず」というワードが並ぶとは、ルシファーも面目躍如といえよ…

「ぷっすま」(朝日系2月2日放送分)草彅剛、古着屋で爆買いする。

録画しておけば良かったと思う。この春終了が決まった草彅剛とユースケ・サンタマリア司会の長寿番組「ぷっすま」、先ほど放送したのが神回だった。 何と言ってもハイライトは草彅の古着爆買いだったろう。この詳細はおそらくネットニュースになると思うので…

ものまねとGSの深~い?関係(「しんぶん赤旗」1月19日付「昭和歌謡わしづかみ考現学」から)

今回取り上げるのは、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」で隔月連載している、ドーナツボーイズ(岡崎武志氏と郷原一郎氏)による企画「昭和歌謡わしづかみ考現学」の第2回。第1回は上京歌謡がテーマで、拙ブログでも吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」をネタに…

M-1グランプリ2017決勝戦の感想その5

◆最終決戦 この最終決戦が始まる前に、番組は長めのVTRを放送していた。内容は「ファーストラウンド1位の組が勝つとは限らない」という趣旨で、2008年のNON STYLE優勝の過去映像などを流していた。これがそのまま最終審査の結果に直結したとは思わないが、…

THE W決勝戦の感想その5

◆最終決戦 残った5組が勝ち上がりの早い順から2本目のネタを披露。全組のネタ終了後、401人の審査員が1組に投票して優勝者を決める。このシステムはアラがあるなあ。出番が早い方が不利になるし、ネタとネタの間にCMいちいちはさむので、やけに時間…

「THE W」決勝戦感想その4

◆ファーストラウンド 第5試合 どんぐりパワーズ(ワタナベエンターテイメント)×ゆりやんレトリィバァ(よしもとクリエイティブエージェンシー) ファーストラウンドのトリとなる第5試合、先攻はコンビの合計体重200キロ超をウリにしている、どんぐりパワーズ。肥満外来に来た患者…

「THE W」決勝戦感想その3

◆ファーストラウンド 第4試合 まとばゆう(フリー)×押しだしましょう子(フリー) 事務所に所属していないフリー芸人同士の対決。と言っても、まとばはR-12015覇者じゅんいちダビットソンのいるアミーパークに所属した経歴を持つが、押しだしまは鳥取市役所職…

「THE W」決勝戦感想その2

◆ファーストラウンド 第2試合 アジアン(よしもとクリエイティブエージェンシー)×紺野ぶるま(松竹芸能) テレビは約3年ぶりとされるアジアンのツッコミ・隅田。ブランクが懸念されたが、カラッとした声質でのきっぷのいいツッコミは健在で安心した。 むしろ見ていて…

女性芸人をダシにした女性差別を許さないカウンター行動の宣言&「THE W」決勝戦感想その1

今回から「女芸人日本一決定戦THE W」決勝戦(日本テレビ系)のレビューを始めるが、その前に宣言しておきたいことがあります。 それは「女はお笑いが分からない」「女はお笑いに向かない」「女芸人は、男の芸人よりも劣る」といったすべての「女性芸人をダ…