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松元ヒロの麻生ものまねで笑って参院選で自公維にお灸を!

 参院選も後半戦に突入した。どの政党もSNSを活用して自党への支持を集めるべく創意工夫している。

 前半戦では公式キャラクター「カクサン部」のセンター「雇用のヨーコ」を3Dで踊らせていた日本共産党。党公式twitter(@jcp_cc)に「今度は実写」とばかりに(?)、「憲法くん」でおなじみコメディアンの松元ヒロを登場させた。

 松元は共産党書記局長の小池晃と「しんぶん赤旗」日曜版紙上で対談もしているので、その流れからの出演であろう。「#比例は共産党というロゴがついた画面で、松元は副首相および財務大臣麻生太郎のものまねで1ネタ披露している。

 (日本共産党公式twitterから)

 

 しかしWikipediaで「歴代首相のものまねを得意とする」と書かれているだけあって、松元の麻生ものまねはよく似ている。もともと麻生はものまねしやすくて、松元と対談した小池晃も、元松竹芸人である衆院議員の清水ただしも演説等で披露している。

 松元のまねかたは、声色のみならず表情や上半身の動作などをつぶさに模倣した跡が見て取れる。「下々の皆さん」という鉄板フレーズを用いながらポケットに手を突っ込んでへらへら笑う松元の麻生ものまねを見ていると「あー、麻生ってこういう人をバカにしきった感じのやつだったな」と改めて思わされるのよね。

 なので、松元がものまねの合間に差しはさむ「だんだん腹が立ってきたでしょう」て一言には納得である。腹の立つ人間性を有する人物をうまくまねる人を見ていると、やっぱり腹が立ってくる。それは一つの真理と言えようw

 

 松元は、小池との対談でも言っていた「99%の人々」をこのネタでも強調している。参院選の大争点に浮上した年金の問題も、消費税増税の問題も、もとを正せば安倍政権が「1%の人々」を優遇し続ける政治の反映にほかならない。消費税8%から10%と1.25倍の負担増を強いられ、かつ2000万円の貯金をしろと言われる。

 ちょっと皆さん。松元がまねていた麻生のへらへら顔を思い出してw、21日投票の参院選は安倍自公政権および補完勢力の維新にきっついお灸(きゅう)を据えてやりましょうぜ。選挙に行きましょう。