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26年目の真実!w あの日、ネプ原田は収録をバックレていた!!

 きのう2月22日(猫の日)は笑福亭笑瓶氏の急死、そして「タモリ倶楽部」(朝日系)の3月終了公表などバラエティー好きの私にとっては激動だったのですが、今回はこのニュースを取り扱いたいと思います。日付は少し前ですが、17日の深夜ラジオ「オールナイトニッポン」で披露したお笑いトリオ・ネプチューン原田泰造の逸話です。

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 ネプチューン爆笑問題海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)らが出演した当時の人気番組「ボキャブラ天国」(フジ系)。この頃、私は社会人になりたてで周囲に知人もおらず心細い日々を過ごしていたが、その孤独を埋めるために録画した「ボキャブラ天国」を繰り返し視聴したものである。だもんで、原田が「収録を途中でバックレた」という回想に対しても「あー、あの回か」と反応した次第だ。

 原田が回想しているのは、おそらく「黄金ボキャブラ天国」第2回の放送を指していると思う。放送日は1997年10月14日。この回は、今やメンバーの二人とも鬼籍となったフォークダンスde成子坂が初の1位に輝いた日だと記憶している。

 この回のエンディングで谷村新司小島奈津子フジテレビアナウンサーとともにMCを務めていたヒロミがひな壇を見回し「おい、泰造がいないぞ」とネプチューンメンバーの名倉潤堀内健に呼びかけた。それに堀内は「泰造は実家の『のり弁フェスティバル』を手伝うために早退しました」と答えていた。原田の実家は、現在は知らないが当時は弁当屋を営んでおり、それにちなんだボケだと思う。

 このやりとりを見ていた当時のうら若き私は「まあ原田はピンの仕事があって早引けしたんやろうな」と長らく早合点していた。既に原田は事務所ナベプロの先輩である松本明子が出演していたドラマ「オトナの男」(TBS系)にバーター出演していたので、ピン仕事でいなくなることもあろうな…と思っていたもので。

 だもんで、今回のニュースでの原田の告白を聞いて「あらあガチのサボりだったのかよ!」と驚いた次第であるw 付け加えれば原田は、翌年のボキャブラ収録にがっつり遅刻したことがある。

 放送回でネプチューンはチャレンジャー席にいたのだが、チャレンジャー戦の中盤でようやく遅刻した原田が姿を見せる。メイクもしておらず、青ざめた面持ちの原田に対しヒロミは「この業界で遅刻はダメだって分かってるだろ!」「どうせ二度寝したんだろ!」とすべてお見通しかのように叱責した。原田は「二度寝す!」と平身低頭するしかなかったというね。

 原田自身も反省してはいるが、当時は若くして売れて慢心があったということだろう。収録中のバックレ、遅刻と2アウトだったわけだがw、なんとか原田はヒロミの顔をつぶさずに来たわけだな。

 まあいうても、原田は今年でまだ53歳である。またやらかして、妻・松本伊代の介護に奔走するヒロミの心労を増やさないとも限らない。それだけは避けてほしいなと、全く無関係な私が願っているほどなので、原田には自重をお願いする次第である。