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「LIFE!」#19(NHKテレビ10月27日放送分)

レビュー

【盗聴】

 前回の「言い方の問題」(星野源がイケメン扱いされる)をA面とすれば(する必要はあるのかはともかく)、この盗聴コントはB面のようなおかしみ。オチは「スパイ」というあだ名ネタに落とし込んだが、ここのところガッキーとW主演やっている星野に「ちょっと頭冷やそうぜ」とたしなめるスタッフおよび視聴者の姿勢が感じられたw

 ただし、清野菜名のゲスト起用にはあまり必然性を感じなかった。彼女のプロダクションはオセロ松嶋鶴瓶の息子駿河太郎らが所属。彼らの近日ゲスト出演込みのキャスティングと邪推してしまうが…。

 

【プラス車掌】

 西田尚美のセリフ覚えに驚愕w彼女は先日発売のQJ』(太田出版)での「LIFE!」特集内のインタビューにて「この番組をやってきたことで、何をやるにもあんまり怖さはなくなった気がする。ただここでコントをやるのは怖いかな」(25ページ)と話している。番組に対する長年培った信頼感がよく分かるコメントだが、それがセリフ覚えに悪影響をきたしていないのか心配だw

 

【打ち上げ】

 ひさびさのワンカットコントだが、今回は意外と尺の短い作品。有象無象な「業界人」たちが、謎の言葉を交わし合いながらパーティー会場をうろつき回る。レギュラー全員参加、エキストラも大挙出演しているセット内で動線を間違えず移動するのは尺の長さとは別の苦労があったとは想像に難くない。

 会長(内村)のモゴモゴしたあいさつが終わった途端に会場をはけていく多くの業界人…というオチの絵面も含めて、最近の「LIFE!」には珍しいシュール一辺倒のコントだ。ちなみに『QJ』の企画「番組スタッフが選ぶマイ・ベスト」にて、衣装担当の牧原加奈氏(東京衣装)が、発売当時は未放送だったにもかかわらず「打ち上げ」を自身のベスト作品に掲げている。

 

【何度でも】

 タイトル、ドリカムかよw『QJ』のインタビューで内村が西田について「日本一夫婦役をやってますから」(21ページ)と豪語しているが、その阿吽の呼吸が今さらながら伝わってくる堅実な内容のコントだ。一見年齢不詳なほど初々しい西田の妻役もいい。

 また内村は『QJ』にて上記のコメントの直後、西田に「台詞覚えてきなさいよって(笑)」(同ページ)と付け加えている。