無料カウンター

「LIFE!」#18(NHKテレビ10月20日放送分)

【言い方の問題】

 専業主婦である妻への愚痴がついつい出てしまう課長(内村光良)。女性の部下連中(吉田羊、臼田あさ美石橋杏奈)の不興を買ってしまい、妻への感謝の言葉をどう伝えるべきかレクチャーを受けるのだが…。

 吉田、臼田、石橋の美女三人衆に手取り足取り講義を受けるなんて、うらやましい職場だwオチは「ただしイケメンに限る」の実写版なのだろうか?

 そっけない「ありがとう」(とすら聞き取れないほどボソボソしゃべり)を見せて、女性トリオに黄色い声を上げさせたのが星野源なのでそのあたりは判然としないw新垣結衣とW主演している民放ドラマの役は二枚目ポジのようだが。

【カメラ写り】

 基本的には「日常の中の小さな非日常」をテーマにしていることの多いイメージのある「LIFE!」だが、この作品はSF=サイエンス・フィクションのにおいがする斬新なコントだ。

 トクラくん(星野)が会いたがった、同級生(臼田)のスマホ画像に収められていた美しい後輩女子・マユカ(石橋杏奈)。実際に会ってみたらその姿は塚地武雅の女装だった…ってどういう展開だよwものっすごい修正画像というありがちなネタなのかと思えば、トクラのスマホ越しの画像はしっかり石橋というね。このからくりに劇中では何の説明もされていないのだから、もはやミステリーでありホラーとも言えるw

 まあこれだけ引きの要素がちりばめられたコントなのだから、ぜひ続編をお願いしたい。たとえばマユカが芸能界デビューして、グラビア限定の活動でイベントなどはやらずファンの前には決して姿を見せないアイドルとして活動するとか、いくらでも面白くできそうであるのだが。

 まあ個人的には、マユカの先輩を演じた臼田の髪型含めたルックスが非常にキュートでそっちにも目を奪われた。いろんな意味で続編を切望しますw

【女マン】

 前回からなぜか「ウリナリ!」のランキングキャラクターライブのようなテイスト(例:バロン内村)で漫談をお送りするようになった女マン(内村)。今回のランキングは前回(菅田将輝、山崎賢人)とうってかわった宮本亜門三谷幸喜と舞台作家縛りのランキングを披露する。

 しかし1位は結局真田広之。公共放送で「伊賀野カバ丸」を連呼するってなチャレンジャーだな…と妙なポイントで感心した。いつかご本人の出演はあるのだろうか。

【パーティーを抜けだそう】

 ムロツヨシの二枚目役を堪能(?)できるある意味レアなコント。作品内容自体は「二兎を追う者は一兎をも得ず」を正確に表現したような、ドリフテイストあふれる古き良きコントである。

 個人的には、やはり初志貫徹でシックな黒の衣装を決めてきた臼田とムロは夜を楽しむべきだったと思うね。今回の臼田はどのコントでも、いつもよりまして美人なのが印象的だった。

 まあ茶髪美女石橋の友人役のニッチェ近藤とムロが、パーティー会場を後にするくだりは思わぬ収穫だった。「よーしきょうは飲むぞ」と開き直るムロに「飲まなくても行けるわよ」と応える近藤。「何だよそれ…」と返すムロは素で笑っていたように思う。

【女優×一発ギャグ】

 前回の「LIFEレッスン」で披露した石橋、吉田、西田尚美の一発ギャグをホワイト背景で改めて収録。心なしか女優陣も前回より緊張しているように見える。西田の「膝ストリッパー」が短縮していたのは残念。吉田の「ももたろうさん」がエンディングを足していたのは好感を持てたが。

キングオブコント2016決勝戦感想その8

☆ファイナルステージ

【ライス】

 終わってみれば初出場初優勝を決めた記念すべき喫茶店コントとなったが、構成的にかなり賭けだったんじゃないのかなあ。何しろ関町のズボンビチャビチャ、あの理由は引くか爆発するかどっちかだろ。しかしふたを開ければこの決勝戦イチの爆発的な笑いが起こったのだから、ライスは見事賭けに勝ったと言えるのではないか。

 序盤で爆発するというネタの構成上、よほど展開をうまくやらなければ右肩下がりで竜頭蛇尾(りゅうとうだび)という結末も危惧した。しかし関町が股間を押し付けたテーブルを手際良く雑巾で拭いていく店員役の田所のとぼけた演技など、4分間という規定の時間をうまく逆算したようにギャグをちりばめていた。

 さすが同期のしずるのライバルと長年目されてきただけあって、ライスのコントのクオリティーの高さを認識できる作品だったと思う。ただし、序盤に匹敵するほどの爆発は後半に見られなかった点で、ネタ終了直後はそんなに点数が伸びると思わなかった。個人的に、かまいたち(456点)とタイムマシーン3号(448点)の間くらいの得点を予想していた。

 審査員の得点は470点。1stとの合計では936点をたたき出し、トップに躍り出た。

 私の採点は91点。

 

ジャングルポケット

 長年連れ添ったであろう妻(太田)の付き添いのもと、担当医(おたけ)から聞かされた斉藤老人の余命は3分。人間の寿命をテーマにした演芸作品といえば落語の「死神」を思い起こす。決して目新しいテーマではないが、4分という規定時間を十二分に生かした設定で、狙いは悪くなかった。

 加えて、冒頭の担当医に病状を聞く前に妻へ不安げな表情を見せ、弱気な発言を呟く斉藤の演技が非常にシリアスで良かった。さすが文学座に入団して俳優を志しただけある。この演技でコントの空気を引き締め、直後の「余命3分」の展開へスムーズにつなげることができた。

 短すぎる余命を聞かされた斉藤老人は、妻とかつて楽しんだドライブや富士山登山をその場で追体験する。いちいちETCの踏切とか山彦とか参加してくるおたけ医師に、少しイラッとしつつ笑わされる。

 終盤まではいい調子で来たと思うが、残り1分を切ったあたりから「やることが思いつかない」と行き詰まってからが少し失速したかな。急に斉藤が踊り出すというのは展開の選択として悪くはなかったが、やはり間延びした印象は否めなかった。それでもオチは一ひねりあって、個人的にはライスより僅差で上を行くかな、という印象だった。

 結果発表の間、(遅咲きのライスに優勝してほしいけど、ジャンポケが行くかな…)と考え、結末が読めずにいた。この手の賞レースで、ここまで結果が予想できない大会もめったにないかもしれない。

 果たして、審査員の得点は464点。1stとの合計は930点。

 1stラウンドで同点だったライスと6点の差がつけられ、ライスの初出場初優勝に決まった。

 ちなみに私の採点は92点。

 私の採点傾向を等号不等号で表すなら、以下にこの通りになる。

 ライス1本目(94点)>かまいたち2本目=ジャンポケ1本目(93点)>ジャンポケ2本目(92点)>ライス2本目=かまいたち1本目(91点)>タイマ2本目=タイマ1本目=かもめんたる1本目(90点)>かもめんたる2本目=しずる=ななまがり=だーりんず(89点)>ラブレターズジグザグジギー(88点)

 こうして並べてみると、1stラウンド敗退組は相対的に低評価だったんだな。

 ようやく決勝戦の全ネタレビュー終わりましたが、次回は今大会非常に取りざたされた「観客のリアクション」について書こうと思います。

キングオブコント2016決勝戦感想その7

☆ファイナルステージ

かまいたち

 歌ネタ王に続く2冠を狙う彼らが繰り出したコントは、かつて伝説の演芸番組「あらびき団」(TBS系)で司会の東野幸治藤井隆、そして視聴者を戦慄せしめた名作「ホームルーム」!1stラウンド時点での山内健司の「優勝ですか?」の不敵なコメントを思い出すに、この「ホームルーム」で優勝を勝ち取るために、テイスト的には正反対の(ボケツッコミの役割も逆である)1stラウンドでの首カックンコントを練り上げたのでは…と思ってしまうほど、テレビの前の私は釘づけになって彼らのコントに見入る羽目になってしまったのである。

 ネタそのものは目新しいわけではない。かつてのウッチャンナンチャンの「やるならやらねば」の「ナン魔くん」だったか、犯人役の関根勤が独白を始める。

 「オレは小学校のころ、クラスで給食費が盗まれたと騒ぎになった。クラスのみんなは貧乏なオレが取ったと疑った…オレが取ったんだ…」というお約束のくだりがあったのよ。

 かまいたちの「ホームルーム」も、ネタの構成は似た感じだと思う(?)が、山内のすがすがしいほどの二重人格っぷりに濱家隆一演じる教師が振り回される展開がとにかく笑える。ただ今回のファイナルステージに関しては、山内のサイコ演技に若干溜めがなかったように思う。生放送という尺の関係や演者本人の緊張もあったかもしれない。濱家が「勝負に出たな」と呟くとか、落ちている給食費を拾うくだりなど細かいアレンジを施していたあたり、かまいたちのこのコントにかける並々ならぬ思いを感じたが…。

 得点は456点、1stとの合計は914点。私の採点は93点。

 

 続きます。なかなか全組終了しないのが自分でももどかしいですがw

LIFE!#17(NHKテレビ10月13日放送分)

【オモえもん】

 ユメカちゃん(石橋杏奈)初登場。オモえもん(星野源)の出す道具、だんだん雑にというかクオリティーが下がっていないか。問題の解答集なんてひみつ道具ですらない。その辺がサトシくん(ムロツヨシ)に受け入れられてないのでは…。

 ちなみにご本家では、のび太がしずかに勉強教えてもらうときはだいたい彼女の家を訪問している。のび太の部屋で勉強教えるパターンは大長編「のび太の宇宙開拓史」が印象深いな。って、コント本編で語ることあんまないからこんなん書いてるw

【LIFEアニメ】

 うそ太郎(星野)、どうしたろうかしゃん(ムロ)、イカ大王(塚地武雅)がLIFEアニメ初登場。どうしたろうかしゃんの使い道があまりうまくなかったように思う。やはり星野のムチャぶりが前提にないとあれかな。

【おっさんの町】

 町おこしのネタって前のシリーズでも見た気がするんだが。中盤ごろ「たぶん内村光良がアドバイザー(ムロ)のいう素朴なおっさん役で出るんだろうな」と予想したが、それにしてもキャラ立ってねえおっさん演じてんなwとはいえ、内村は「笑う犬」時代に地味な主婦・内田よしえを演じた実績がある。そのオマージュとなるか異なる方向に行くのか、ともあれ第2回を楽しみにしたい。

 内村というかウッチャンナンチャンとは「お笑いスター誕生」の同門となるでんでんが、町長役で躍動。今回の出演で彼が芸人だったことを知る人も多かろう。

【LIFEレッスン】

 新企画。塚地が女性陣に一発ギャグを教授。せっかくなので私が100点満点で採点してみたw

 石橋…「ウルトラソウル」のワードチョイスが絶妙。あの両手を下に広げる振り付けは西村ヒロチョぽいが、元ネタはどこなんだろう。89点。

 吉田羊…ネタ前の説明が長いのはあれだがw、お笑いの法則である緊張と緩和をうまく取り込んでなかなかにクオリティーは高かった。91点。

 西田尚美…なぜかシソンヌじろうのネタ「ヒザストリッパー」をブラッシュアップw脱ぎ演技のリアルさ、振り向き顔のキュートさ、体を手で隠しながらのヒザ強調など見せ方は完ぺきだったと思う。95点。

 よって私の審査では、西田さん優勝ですw

【メッセージ】

 安藤忠雄をモチーフにしたようなデザイナー(内村)が、とある市のために建築したモニュメントを市職員(吉田)に滔々と説明しようとするが…。

 神妙な表情を浮かべる内村の演技が印象的なコントだが、まあ創作物なんてものは、いったん発表すればあらゆる人々の批評の対象になる。その受け取り方は人それぞれであり、作り手の思いからは解放されたものとなる…と自分でも処理しづらくなるようなことを書いたがw、あれだけ町の人々にありがたがられるものを造ったのだから、作製の意図はどうあれデザイナーは胸を張ってよいだろう。

キングオブコント2016決勝戦感想その6

☆ファイナルラウンド

かもめんたる

 ある意味、だーりんずの「童貞」連呼コントよりヤバい作品。

 う大の演じる長距離トラック運転手のカツラ、持ちギャグらしき「冗談ドンブリ~」の連呼で見ている私は「う大は気難しいが根は優しい運ちゃんを演じているんだな」と勝手な先入観を抱いたのだが、とんでもなかった。

 コントの後半は、コントを見ているのかサイコホラー映画を見ているのか一瞬分からなくなる錯覚を覚えた。う大が運転席の下から慣れた手つきで白飯のドンブリを持ち出すシーンは、サイコ感半端なかった。「性癖」というワードで笑いを取れたのが奇跡的に思えたほどだ。だーりんずの「童貞」ワードがあの惨状になっただけに。結果はともあれ、王者の座にあぐらをかかないアグレッシブな作品を披露した姿勢はインパクトを残した。

 得点は439点、1stとの合計は883点。私の採点は89点。

タイムマシーン3号

 演技未経験の男性(関太)が友人(山本浩司)とのセリフの読み合わせで眠れる才能を開花させていく。1本目と似た構成のコントだが、どこかで既視感を覚えていたら思い出した。

 タイマの事務所の先輩・土田晃之対馬盛浩とのコンビU-Turn時代に披露していたコントだ。土田演じる少女テルナがオーディションを受ける。ディレクター役の対馬から、流れるT.M.Revolutionの楽曲に即座に振り付けをするよう指示されるのだが、テルナはイントロの間は全力で拒否。しかし西川貴教のボーカル「♪恋の中にある…」がかかると急にテルナは振り付けを始め、かつ完ぺきに踊りこなす。曲が変わって当時放送していた「武富士」のCMメロディーが流れ、細川直美の奇妙な振り付けも完全コピーし、対馬を驚嘆させたというコントだ。

 思い切り説明が長くなってしまったがw、関が勝ちどきを上げるセリフでなぜか複数の「オオー!」が聞こえてくるなど、こちらとしてはU-Turnを懐かしく思える内容だった。冒頭、山本の牧師のような抑揚でのセリフ読みが印象強く、こちらを掘り下げる展開…山本も関に引っ張られて演技が上達するような…があってもよかったかもしれない。

 得点は448点、1stとの合計は893点。私の採点は90点。

 

 続きます。

キングオブコント2016決勝戦感想その5

☆1stラウンド

ジグザグジギー

 「デスダンス」の悪夢を振り切り、3年ぶり2回目の決勝進出。

 飛んでいるハエを箸でつかむという、宮本武蔵の逸話から材を得たであろうコント。長髪のかつらを被り達人に扮した宮澤聡の見た目が既に笑える。小堺一機に似ていると思った。

 ハエをつかんだ箸でそのまま白飯をかき込む達人の一部始終を池田勝がツッコミ続けるジギーらしいコント。「すげー、汚ねえ」のテンポはいいし、ハエが異常発生する状況に改善を申し入れるなど池田のツッコミはかゆいところに手が届く妙味があった。一方で宮澤のボケは動作を繰り返すうちにシステムトラブル(?)を引き起こす…という展開で、少し読めてしまった感がある。その辺の裏切りがなかったので、結果見る側の評価は辛めになったような。

 得点は合計433点。私の採点は88点。

 

【ライス】

 しずるやハリセンボンと同期の桜、芸歴13年で悲願のファイナリスト。

 関町知弘演じる大金持ちかつ闇世界の武器商人が田所仁演じる殺し屋に狙われ、ひたすら命乞いを繰り返すコント。構成こそシンプルだが、「肩揉んでくれえ~」「女紹介してくれ~巨乳の!エロい女!!」とバカバカしすぎるお願いをぶっ込んでくるので飽きずに楽しめた。

 また個人的に注目したのは殺し屋役の田所の演技である。虫の良すぎる命乞いを繰り返す関町に対し、コント調のツッコミ方でなく、すかしたような二枚目調のセリフ回しで物語を展開させていく。何か綾野剛あたりがやりそうな演技だ。

 ただ田所がここでシリアス寄りの演技を貫いたことで、作品における緊張感を一定維持することができ、結果関町のムシのいいお願いのおかしみを引き立てたと思う。今大会はフレーズを繰り返すネタが多かっただけに、他の組との差別化もできたのではないだろうか。どこまで計算して作られたのかは分からないが、ライスというコンビの実力の確かさを実感できる佳作コントだったと思う。

 得点はジャングルポケットと同点の466点。私の採点は1stラウンド最高の94点。

 

 1stラウンドの結果、ジャングルポケット、ライス、かまいたちタイムマシーン3号かもめんたるがファイナルラウンド進出決定。

 まだまだ続きます。

キングオブコント2016決勝戦感想その4

☆1stラウンド

 

【だーりんず】

 今大会最年長ファイナリスト、宿願の決勝初出場。

 今となっては説明不要、物議を醸すことになった父と子の会話のコントであったが、私は非常に好感をもって受け止めた作品だ。

 Twitterでも書いたが、このネタには文学のにおいを感じる。父親の設定がいい。愛して結婚を約束した女性は既に別の男性の子どもを宿していた。出産と引き換えに彼女は命を落とすが、父親は運命を受け入れ1人で息子を結婚するまで育て上げる…そのままドラマにできそうな役柄設定ではないか。

 この父親が童貞という設定も、ネタの文学性を高めている。異性を知らない主人公が愛と性に思い悩むというのは、純文学の定番テーマだからね。初夜をともにすべき相手が死んでしまうという悲劇的な設定も、三浦綾子の「塩狩峠」を想起させる。まあ「塩狩峠」で死ぬのは童貞の主人公の方なんだが。

 ネタのレビューに入る前におもくそ前置きが長くなってしまったがw、息子役の小田が父親役の松本りんすに「童貞なの?」と切り出すくだりが少し雑だったと思う。その問いまでに「父さん、母さんが死んだあとに付き合った人は?」とかワンクッション置いた方が、観客も視聴者も「童貞」というパンチラインを受け止める心の準備ができたのではないだろうか。

 得点は合計431点。私の採点は89点。

 

タイムマシーン3号

 第2代オンバト+チャンピオン、昨年のM-1グランプリ4位が初のKOC決勝。

 不良が気の弱そうな学生にカツアゲというありふれたテーマで、ここまで貪欲に笑いを取ったのは素直にすごいと思った。とにかく放り込むボケの手数が多い。コントは漫才に比べ、いわゆる「間」を大切にしている分、物理的に笑いのポイントは減ってくる。そこをまるでパチンコのフィーバーの如く(?)小銭や小判をジャラジャラ舞台にぶちまけ笑いをさらうところに、彼らの漫才の確かな経験が生きている気がしてならない。

 ただ終盤の「世にも奇妙な物語」BGMをしれっと流すのはズルいと思ったwかもめんたるのう大も後日言及していたようだが、そういう臆面のなさも含めてタイマの特徴がよく現れたコントだった。

 得点はかもめんたるを1点上回る445点。私の採点は90点。

 

 まだまだ続きます。