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M-1グランプリ2020の採点をしてみた

 どうもどうも。遅れて申し訳ありませんが、ようやくyoutubeで今年のM-1グランプリ、各組のネタの動画を見終えたところです。

 私なりに採点もしてみましたが、youtubeが勧めてくる動画の上位から見ていったので、実際の放送のネタ順ではありません。それを踏まえて、ファーストラウンドと最終決戦の採点を発表します。

 

★ファーストラウンド

錦鯉 89
おいでやすこが 92
見取り図 91
インディアンス 86
東京ホテイソン 83
ニューヨーク 84
オズワルド 84
アキナ 82
ウエストランド 83
マヂカルラブリー 88

 

 おいでやすこがはピン芸人同士のユニットてことで甘く見ていた部分はありましたが、面白かったですね。若干、構成が去年のミルクボーイに似ていたような気がしましたがw 3年連続の見取り図は、序盤の朝礼のくだりと笑福亭鶴瓶への楽屋あいさつのくだりがカチッとはまったところが小気味よかったですね。

 

★最終決戦

見取り図 90
おいでやすこが 89
マヂカルラブリー 88

 

 見取り図は地方ネタで優勝をかけて勝負。ゴリゴリの田舎で生まれ育った私にとっては耳の痛いくだりも多少(?)ありましたが、笑いの打率は高かったと思います。

 おいこがは1本目と毛色を変えて、こがけんの暴走にフィーチャーしたネタでしたが、少々間延びした感じがしました。そして優勝のマヂカルラブリー野田クリスタルの動きボケがメインの電車ネタは「これは漫才なのか?」と巷の議論を呼んだようですが、個人的にはそれ以前の話ですね。コント55号という、それこそ半世紀以上前に演芸界で革命を起こしたコンビがいるのですから。なので、マヂラブの採点は辛めになりました。

 

 実際にネタを視聴してみたところ、今年のM-1で私が90点以上を採点したのはおいでやすこが、見取り図の2組にとどまりました。先んじて視聴したTHE Wでは、私は紅しょうが、Aマッソ、ゆりやんレトリィバァ、吉住、はなしょーに90点以上をつけました。てわけで、個人的には今年に関して言えばM-1よりWの方が、大会への満足度が高かったように感じています。

 上沼恵美子氏、オール巨人氏が来年の審査員辞退を示唆する発言をしており、今年の大会で20%近い視聴率(関東地域)を得たM-1も来年が正念場かと思います。ぜひともその正念場をはね返す活躍を若手芸人の皆さんに期待しておるところです。ぜひとも奮起をよろしくお願いします。