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「フリースタイルダンジョン」の漫才版てどうよ?

 「フリースタイルダンジョン」(朝日系)が終わったらしい。らしい、と言うのは私が約2年間テレビを見ない生活を送っていてネットニュースで知ったから。

 私は長野県へ人事異動で転勤する前、長らく都内在住で帰宅すればテレビをつける毎日を送っていた。深夜帯のチャンネルは何となくだがテレビ朝日に固定していたので、自然と「フリダン」のラップバトルを毎週見届けていた。

 昔も今もラップという音楽ジャンルには全く詳しくない私だが、個性的なモンスターやチャレンジャーがマイク1本でたたかい抜く姿には少なからず魅了されるものがあった。個人的には、普段は口数少ないがバトルになると意気揚々とディスリに走るDOTAMAを推していた。一昨年、日本共産党が開催したJCPサポーターまつりに駆けつけたダースレイダーが、チャレンジャーとして快進撃したのも忘れ難い。

 この番組の秀逸だったシステムは、何といっても「チャレンジャーがラップバトルで5人のモンスターを倒して100万円を得る」てところだと思う。この手の演出は、ブルース・リーの遺作「死亡遊戯」でもはやおなじみ。昔も今も視聴者にウケる手法だと思う。

 

 そんなわけで(?)「5人の敵と対戦する」というフォーマットを生かしたプログラムを新たに制作するのもいいんでないのと、私は思う。モチーフは「漫才」だ。

 チャレンジャーとなる漫才コンビが登場し、5組の「モンスター」と呼ばれる凄腕の漫才コンビと即興で対戦。ラスボスを見事に倒せば、賞金100万円を手に入れる…てやつな。

 漫才てのは、ラップバトル同様に即興との親和性がものすげえ高いのよね。それこそ「フリダン」と同じテレ朝で放送していた「イッテンモノ」では千鳥、サンドウィッチマン三四郎のレギュラー組(プラスゲストの漫才師)がゲストとのトークで得た情報を基に即興漫才を披露していたからねえ。

 てわけで(?)、私が考えた「フリースタイルダンジョン」の漫才版に出てくるモンスターコンビを発表したいw 以下の7組である。

 

トレンディエンジェル

銀シャリ

とろサーモン

霜降り明星

和牛

かまいたち

ミルクボーイ(ラスボス)

 

 どうでしょ。まあ再開後のM-1グランプリ優勝者と準優勝者を並べただけやないかい!と言われたら返す言葉もないがw われながら説得力のあるモンスターのラインナップだと思うんだけど。

 漫才コンビは星の数ほどいるし、即興という点から「あの強豪コンビが早くに敗退」「あの新星コンビがまさかの快進撃?」て意外性あるバトル展開も生まれやすいと思う。この記事を見かけたテレビ関係者がいましたら(こんな場末のブログをチェックするかはさておいて)、ぜひとも具体化に動いてほしいと願う次第であります。