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戸川純「レーダーマン」

 久々の(というかブログの更新自体そんなマメにやっていませんが)音楽ネタです。この1週間くらい、動画サイトで聴きまくった楽曲がありまして、それが戸川純の「レーダーマン」です。

 

 エキセントリックな女性芸人として一世を風靡(ふうび)した鳥居みゆきに影響を多大な影響を与えたと言われる戸川純。私にとっては現在に至るまで長いこと、彼女は「個性派女優」のイメージがあった。あと戸川をメジャーに押し上げた出世作である「TOTO」のCMとかね。ただ私は有名な「お尻だって洗ってほしい」のCMは記憶になくて、鈴木清順と共演した「汚い人生はイカン!」(だったかな…)て戸川が叫ぶバージョンの方が記憶に残っているんですけど。

 

 戸川が歌手活動をしているのはうっすら認識はしていました。高校時代、帰りに寄ったCDレンタルショップで戸川およびバックバンドのヤプーズをクレジットしたCDをよく見かけたもので。ただリアタイで戸川が歌っているのを見たことがなかったのよね。「ザ・ベストテン」(TBS系)や「歌のトップテン」(日本系)に彼女が出演したのは記憶にないし。

 

 しかし最近、理由を忘れてしまうほどひょんなきっかけで戸川の歌唱ステージを見まくるほど彼女にはまってしまった。曲は1984年にリリースされた「レーダーマン」。

 

 「おはようスタジオ」版「レーダーマン」

 

 「夜のヒットスタジオ」版「レーダーマン」

 

 「笑っていいとも!」版「レーダーマン」

 

 動画サイトで3番組分のステージが紹介される当たり、よほど当時のレコード会社は「レーダーマン」を売り出しにかかっていたんだろうな。しかし特筆されるべきは、やはり戸川の圧倒的なパフォーマンスであろう。歌詞の「疑似 ロボット 高性能」のくだりを意識的に、文字に起こせば「ぎじっ ろぼつと こーせえのうっ」て感じで歌っているのがやたら印象深い。

 また上記の動画を見比べてみれば分かると思うが、戸川は番組ごとに歌い方を変えてきているのよ。俺の見立てで言えば「いいとも」は歌唱が一番ロック寄り、「おはようスタジオ」が一番ポップス寄り。んで最もメジャーな歌番組である「夜ヒット」はその中間、みたいなw

 俺が一番好きなのは「いいとも」のステージかな。衣装は普通なんだけど、歌唱の合間に取る右腕の「ガツン!ガツン!」と見えない敵を拳で振り払うようなアクションがとにかく秀逸。観客も「いいとも」ならではできっちり手拍子を送っていて、そのさまが舞台のシュールさに拍車をかけているというね。あ、白目とか表情のアクションは「おはようスタジオ」の方がよいと思う。

 

 全く話は変わって恐縮だが、俺にとって戸川と言えば日本共産党機関紙「赤旗」日曜版(現在は「しんぶん赤旗」日曜版)のインタビュー記事である。俺が大学に入って間もなく購読を始めた「赤旗」日曜版の芸能欄に、戸川が出演したことがあったのだ。記事中、戸川は「赤旗に出るので地味な衣装にしてきました」と語っていた。その衣装は真っ赤な服だった。20歳前後だった当時の俺は「戸川さんらしいな…」と思ったが、一方で「赤旗」の記事はモノクロだったので彼女を気の毒に感じたものである。

 

 ここまで読んでくれた賢明なブログ読者はお気づきのことかと思うが、私は戸川のファンである。誤解を恐れず言えば、うっすらと片思いを長く続けてきた、て感じかなあ。もしリアタイで「レーダーマン」を視聴していたら、少年の私はもう彼女に夢中になっていたかもしれねえ。

 ああ、そういえばネットニュースで見かけたけど戸川の写真集が出るんだっけな。どうしよう、このまま沼にはまるかw

『あさりちゃん』7巻でタタミ式バックブリーカー!!!

 ごぶさたしております。最近の私がちょくちょく読んでいるブログで「あさりちゃん生活」てのがありまして。

 リンクはこちら。ブログ管理人は浜野さんごママと同世代の女性で、去年の夏頃にブログを開設したようです。

 なんでも通算100巻に上る室山まゆみの名作『あさりちゃん』(小学館)の単行本に収録されたエピソードを1話ずつレビューするとか。こういう壮大な目標を掲げられたら、私も注目せざるを得ませんw

 ブログのレビューは現在9巻途中まで来ています。私も「あさりちゃん生活」に触発される形で、過去の単行本の電子書籍を再びちょくちょく買い始めました。

 てわけで(?)、今回は私も負けじと「あさりちゃん」のレビューをやります。取り上げるのは第7巻最初に収録したエピソード「電話は一番」です。

 まずこのキャプチャー画像をごらんください。

f:id:masa10ishi96sham69:20200323022110p:plain

室山まゆみあさりちゃん』7巻6ページから)

 …繰り返しますが、上記の画像は「電話は1番」のエピソード1コマ目です。この回の扉絵ではあさりがタタミを踏んづけて得意げに雄たけびをあげる絵が描かれているのですが、いざページをめくったらあさりがタタミにボロカスにやられているというw

 このコマの秀逸な点は、まず漫画として読者に伝えたい表現があますことなく伝えられていることでしょう。タタミとあさり、2人の間の圧倒的な力の差がくっきりと描かれています。藤子・F・不二雄の不朽の名作『ドラえもん』(小学館)でおなじみ、ジャイアンのび太をボコる図でも同様のことが言えると思います。

 またあさりを痛めつけるタタミの足元に、ハンカチがあることをそれとなく点々をつけて指し示しているのも見逃せません。この表現で、読者はハンカチがケンカの原因だとそれとなく分かるわけです。ハンカチはタタミの私物で、これをあさりが勝手に使用したことが姉の怒りを買ったのですね。

 その一部始終は次のコマで、タタミの「二度としないとちかうわね」というセリフで分かりますが、そうした事情は上記の画像で何となく読者にも伝わります。なので1コマ漫画としても非常に秀逸ではないでしょうか。

 新聞によく政治的な1コマ漫画が載っていて、それには絵を説明する一文が添えられています。それにならって上記の画像に説明文をつけるとすれば「他人の持ち物を勝手に使うのはやめましょう」ってとこですかねw

 

 上記の画像でもう一つ心に引っかかるのは、タタミがあさりにかけている技ですね。これ、タタミのオリジナル技ではないでしょうかw

 実在のプロレス技でこれに近いのはカナディアン・バックブリーカーですかね。相手を肩にかついで上下に揺らし、背中や腰にダメージを与える技で、人間発電所の異名を持つブルーノ・サンマルチノらが得意にしていたといいます。

 しかし上記の画像でのタタミは自分の頭の上にあさりの背中を乗せ、そこから相手の腰に「めり」「めり」とダメージを与えているんですよね。タタミのオリジナル技じゃないすかw リアルにやったら、かけている自分の首への負担半端ないもん。

 ただ改めて感心するのは、タタミは技をかけている途中、左ひざをついています。これで姿勢が安定することによって、相手の胴体を頭に乗せる自分の首の負担は軽減される一方、かけられた側の背中や腰へのダメージが増幅されるというわけです。いやはや、タタミは稀有(けう)なプロレスセンスの持ち主ですなw

 

 漫画で発案したのがリアルでも採用されたプロレス技といったら、その代表はマスクド・ヨネが得意とした「キン肉バスター」かな。ぜひとも頭の上に相手を乗せる「タタミ式バックブリーカーも、現実のプロレス界で披露されるようになってほしいと願います。

 

 そうそう、「タタミ式バックブリーカー」を披露したエピソードのタイトル「電話は一番」。これって「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」てCMのもじりなんでしょうねw

R-1ぐらんぷり2020 優勝者予想!!

 この記事を書いているのは午前1時台だが、夜にはピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2020」の決勝戦が開かれる。今大会はご承知の通り、新型コロナウイルス感染症対策の一環で無観客の開催となる。

 準決勝を勝ち抜いた11人と当日の敗者復活戦から這い上がってきた1人が3ブロックに分かれて覇権を争う。審査は1人3票を持つスタジオの審査員(桂文枝関根勤久本雅美友近陣内智則勝俣州和)と視聴者投票、twitter投票が加算されるという。

 てわけで(?)、一応恒例となっている優勝者予想をする。まずはブロックごとの勝者を予想。

 

◆Aブロック

メルヘン須長→1位勝ち抜け
守谷日和→3位
SAKURAI→4位
マヂカルラブリー野田クリスタル→2位

 

 Aブロックはものまねのメルヘン、1人コントの守谷、歌ネタのSAKURAI、ゲームネタの野田と多彩な顔ぶれの組み合わせだ。私の見立てではメルヘンが野田との競り合いを制して勝ち上がるとみている。

 無観客の舞台でのネタ披露という異様なシチュエーションが、実はメルヘンにとっては好条件ではないかと思う。ものまね芸人は主にショーパブでネタをやっている人が多いが、言っちゃなんだけどあそこもある意味無観客だしw 西城秀樹ものまねで有名なバーモント秀樹さんは、誰もいない客席に向かって客イジリをするとか。

 そんな思いがけない「地の利」を生かし、既に本人の公認を得ている沢口靖子ものまねをひょうひょうと演じたメルヘンがスルッと白星に手をかけるのではないかな。M-1、KOC、そして今回のR-1で「トリプルファイナリスト」を達成した野田はネット上の下馬評が高い。プログラミングを得意とする彼はピンネタで自作したゲームを使うらしいが、マニアックな趣向がどう出るかだな。ある意味審査員の陣内と被るし。

 

◆Bブロック

ルシファー吉岡→2位
ななまがり森下→3位
パーパーほしのディスコ→1位勝ち抜け
すゑひろがりず南條→4位

 

 敗者復活を含め5年連続のR-1ファイナリストとなるルシファーとKOCファイナリスト経験者の森下&ほしの、そして昨年のM-1ファイナリストである南條というこれまた豪華な顔合わせのBブロック。やや消去法な選び方で恐縮だが、私はほしのが頭一つ抜けて勝ち上がるとみている。

 このブロックのキーマンは森下。未見だが、何でも奇声を発するネタらしい。いわゆる場が荒れるネタってやつで、ハマるかスベるかどっちかだろうな。まあ今回は無観客ってことで、森下のネタはスベる感が強く出るのではないか。この直後で手堅く1人コントをこなしたほしのが票を稼ぐ展開を予想する。心情的にはルシファーに華を持たせたいが、まあ今年もふわっとした評価でしょうね。

 

◆Cブロック

ヒューマン中村→3位
おいでやす小田→2位
ワタリ119→4位
敗者復活1位→マツモトクラブ→1位勝ち抜け

 

 かつての決勝常連ながら、なんと5年ぶりのファイナリストとなったヒューマン。一方で敗者復活を含め5年連続の決勝入りとなった小田。風貌の被る2人は記者会見でさっそく火花を散らしたようだが、ここへ新鋭のワタリと敗者復活組が割って入るのがCブロックの様相である。

 この争い、結論から言えばマツモトクラブが敗者復活を勝ち上がり、その勢いでCブロックを制するとみている。今年は敗者復活枠が減って1枠となったが、まあ敗者復活戦でのマツクラの強さは私が語らずとも皆さんよく知っていよう。対抗馬としては漢字ネタを引っさげたオジンオズボーン篠宮や紺野ぶるまといった松竹勢が浮かぶが、マツクラの牙城を突き崩すには至るまい。

 ワタリはネット上では優勝候補の一番手に数えられてもいるようだが、私は精彩を欠いて敗退すると思う。厚切りジェイソンとかブルゾンちえみとか、過去の大会で優勝候補として決勝に乗り込んだナベプロ芸人は結局低空飛行で終わっている。ワタリは消防士時代に全国大会に選ばれながら、交通事故に遭ってしまい出場を断念した過去を持つ。本人には気の毒だが、無観客というイレギュラーな条件もあいまってピン芸人の全国大会も不調に終わると私はみている。

 

◆最終決戦

メルヘン須長→3位

パーパーほしのディスコ→2位

マツモトクラブ→優勝

 

 私の予想で最終決戦に進むのはメルヘン、ほしの、マツクラの3人。ネタの2本目は、多数の勝負ネタを有するマツクラが地肩の強さを見せて快勝し、悲願の優勝を手にすると思う。大会初の無観客決勝戦という異様な晴れ舞台を制したのは、R-1の裏も表も知り尽くしたマツクラだった…というのはシナリオとして結構収まりがいいと考えるのだが、どうだろう。

 

 あ、そういや今年のR-1は司会が1人いなくなっているんだったw メイン司会は雨上がり決死隊の蛍原が務めるが、昨年優勝者たる霜降り明星粗品が番組でいろいろ絡む役割を果たすらしい。

 ひょっとして来年の決勝戦粗品が司会を務めるのかもな。そうなると蛍原の自宅のローンが大変だな…て詮索は置いておいてw ぜひともピン芸人の文字通りの「ひとりぼっちのたたかい」を見届けたい。

2月のブログ記事アクセス数ベスト5

 3月になりました。

 先月から拙ブログを含めて私の運営している4つのブログにGoogleアナリティクスを設置しました。ふと思いついて、各ブログで2月にアクセスの多かった記事のベスト5を発表します。

 

①すぐれた風刺! サンドウィッチマン伊達の安倍首相ものまね
②「青春時代」の森田公一さらば青春の光・森田にそっくり!w
③「ちびまる子ちゃん」の異色名作「男子対女子大戦争」原作を読みアニメを見る
④男尊女卑を「泥臭い慣習」と全力擁護する菅家しのぶ
⑤「ENGEIグランドスラム」トレエン斎藤さんの米津ハゲん師「Pemon」(3月30日放送)

 

 サンド伊達の安倍首相ものまねの記事が1位に。この記事はアップした当時かなりアクセスを稼いだ記事ですが、いまだ人気が根強いですね。

 2位、3位、5位それぞれの記事も以前からアクセス上位の常連ですね。何でずっと上位行ってるんだろ。共通点があるとすれば動画をリンクしたくらいかな。

 唯一最近てか、今年になって書いた記事でランクインしたのが拙ブログを開設するキッカケにもなった演芸評論家・菅家しのぶ氏のネタ。まあ菅家氏どうこうってより「ダウンタウンなう」(フジ系)で取り上げられた「福岡県人会」の男尊女卑ぶりに注目が行ったのかもしれません。

 しかし漫画ネタのランクインがないのは、われながら寂しいもんがありますねw 保育園の頃から親しんできた文化の一つなもので。

 

 こんな感じで、できれば毎月、アクセス数の月間ベスト5を紹介したいと思います。まあ更新頻度を高める一環としてw

元フォークダンスde成子坂・桶田敬太郎さん死去

 お笑いコンビ「フォークダンスde成子坂」でボケを担当していた桶田敬太郎さんが、昨年11月に亡くなっていたことが発表された。自身が社長を務めた会社のサイトで発表された文章はこちら。↓

MR (芸能:制作プロダクション) – 都内に拠点をおく芸能プロダクションです。

 

 桶田さんの元相方・村田渚さんは2006年に30代半ばで亡くなり、当時彼の訃報は衝撃を受けたものだが、私にとっては今回の桶田さんの訃報の方がより喪失感を覚えている。私が現在、40代半ばまで年を取ってしまったからかもしれない。

 私がフォークダンスde成子坂を初めて見たのは大学1年の冬であった。当時の私はテレビを持たない生活を送っていたが(現在もそうだが)、体を壊して1週間ほど入院することになった。

 入院中に病室のテレビでたまたま見たのが当時のネタコンテスト番組「GAHAHAキング決定戦」(朝日系)。成子坂の2人はチャンピオンとして出演していた。

 チャンピオンとしての出番前にMCの久本雅美とかが「桶田くんはすごい天才」と言っていた記憶がある。成子坂が披露したのは桶田が画家に扮したコントだったかな。

 村田に鉛筆で描いた人物画を見せるのだが、よく見るとその人物には耳が描かれていなかった…というボケをしていた。私は爆笑こそしなかったが、耳を描かないボケには(なるほど、天才と言われるのも分かるな)と知ったかぶりをした。

 

 それから次に成子坂を見たのが「ボキャブラ天国」(フジ系)。当時は視聴者投稿ネタが中心で、後に「キャブラー」と言われる芸人たちはまだ「ヒットパレード」の1コーナーでの出演だった。

 成子坂も常連出場者であったが、私がボキャブラを見だした時期は爆笑問題やBOOMER、つぶやきシローが上位を占めていた。成子坂はやや精彩を欠いていた印象がある。実際は「港のヨーコヨコハマヨコスカ」のメロディー(村田のスキャット)に乗せて「パンダあの頃ナンバー1」などの秀作を披露していたが、それらは俺がボキャブラ見始める前だったろうな。

 

 1996年秋、芸人を主体とした「タモリのSUPERボキャブラ天国」がスタート。以降、番組は半年ごとに「新」「黄金」「家族そろって」「続」「歌う」と装いを変え、約3年続いた。

 成子坂はその半分に当たる「黄金」まで出演。爆笑問題、BOOMER、ネプチューン海砂利水魚(現くりぃむしちゅー)の壁は厚くキングはおろか上位進出も厳しいたたかいが続いたが、カウンタック→ガン太くん」という鮮烈な名作も生み出した。スタジオでは「ガン太くんって誰?」と大ウケし、司会のヒロミがその場でガン太くんの似顔絵を募集したほどである。(後日の放送で優勝作品を発表)

 成子坂が「SUPER」以降、最初で最後のキング獲得となったのが「黄金」第2回放送分。スタジオでは常にクールで口数の少なかった桶田だったが、この回のキングが確定したときに「よーし!!やったー!!!」と絶叫し、喜びを爆発させたことは忘れ難い。

 

 成子坂は「ボキャブラ」シリーズが終了する1999年に解散。桶田、村田の2人とも所属のホリプロを退社した。当時はボキャブラブームも終息し、雑誌では「出演していた芸人には冬の時代が来る」とも書かれていた。

 そんな中で桶田がバンド活動を始めると聞いたときは「冬の時代に備えてお笑いに見切りをつけるのか、彼らしいな」などと私は思ったものである。数年後には桶田は放送作家など裏方としてお笑いに再び関わりだしたのだが、それも彼らしいと感じた。

 

 「GAHAHAキング」で同じチャンピオンに輝いた爆笑問題太田光は。桶田について「天才過ぎて売れなかった」と評した。私は「いつか彼の才能に再び光が当たる日が来るんじゃねえかな」と漠然と考えることがあった。早すぎる死は、ひたすら残念である。

 故人のご冥福を祈ります。

男尊女卑を「泥臭い慣習」と全力擁護する菅家しのぶ

 「ダウンタウンなう」(フジ系)で放送された「福岡県人会」について『サイゾー』で記事が書かれていた。読んでみると会合中の女性への振る舞いに戦慄する。

www.cyzo.com

(サイゾーから)

 以下は私のツイート(@masatowishiguro)をリンク。主に演芸評論家の菅家しのぶ氏(@Sugaya03)について書いている。

 

 

もともと菅家 @Suaya03 は田房永子氏の文章に「男性をバカにしている」とかみついたり、「男性に対する差別を解消すべきだ」とほざいたりするミソジニストである。今回の発言も「またか」という感じなのだが、松鶴家千とせ師匠を侮辱するのは許し難い。恥を知れよゴミ評論家が。#菅家しのぶ 

↑一番下のツイートはリンクがうまくいかなかったので、文章をコピペしました。

「あべあべ探検隊」vol.1

 唐突に新しいカテゴリーで記事を書く。そのカテゴリー名は「ネタ帳」。

 これまでもちまちま、twitterやブログでお笑いネタや替え歌をやってきたもんで、そういうネタをストックしとこうかなと思って始めたカテゴリーである。つっても既存の芸人のネタをもとにしたやつばっかりだがw まあ素人さんがミルクボーイのネタをやって動画に上げた、みたいなものと思っていただければ。

 

 そんな栄えある「ネタ帳」第1回が「あべあべ探検隊」であるw 元ネタはもちろん、レギュラーの「あるある探検隊」国会中継で四苦八苦する安倍政権の閣僚や官僚たちを見ていて、ネタを考えついた次第だ。まあ今回は、twitterに3つほど上げたネタを一部修正した上で掲載する。

 

ドゥドゥビドゥバドゥビ

ハイ! ハイ!! ハイハイハイ!!!

あべあべ探検隊!

あべあべ探検隊!!

あべあべ探検隊!!!

あほや

あべあべ探検隊!!!!!

 

「息子ほど 年下に 詰められる」
ハイ!
ハイ!!
ハイハイハイ!!!
あべあべ探検隊!
あべあべ探検隊!!

https://twitter.com/masatowishiguro/status/1222863806197448704

※1月30日の参院予算委員会。今回が国会中継デビューとなった弱冠35歳の日本共産党・山添拓参院議員の矢継ぎ早の追及にしどろもどろとなった安倍晋三首相の姿を見て作ってみた。

 

改憲で ウイルス 防げる思ってる」
ハイ!
ハイ!!
ハイハイハイ!!!
あべあべ探検隊!
あべあべ探検隊!!

松川るい参院議員のtwitterから) 

※上に張ったのは自民党松川るい参院議員のツイート。「憲法に緊急事態条項があれば」…あればなんなんだよ。改憲したらウイルスが「日本に行くのやめよう」てなるのかね。公選法違反の疑いをかけられても自ら無実を証明しようともしないアホを総裁にいまだ据えているような連中が、いっちょうまえに改憲を口にするな。

 

「業者と ねんごろ バラされる」
ハイ!
ハイ!!
ハイハイハイ!!!
あべあべ探検隊!
あべあべ探検隊!!

https://twitter.com/masatowishiguro/status/1223217246509514752

 

※カジノ政策を副大臣として担当していた秋元司衆院議員(現在は離党)が昨年末に汚職でパクられた。カジノ問題を長年追及していた日本共産党大門実紀史参院議員が、1月31日の参院予算委員会自民党萩生田光一衆院議員が行った講演のオン瀬データがあると暴露。カジノ関連業者や投資家にバックアップしていく旨を話していたとバラされた。萩生田氏と言えば安倍首相の懐刀の1人。なるほど、カジノ汚職は秋元レベルで収まらないだろうなと思っていたが…。

 

 今回の「ネタ帳」はこんな感じで。もちろん「あべあべ探検隊」以外のネタも、思いついたら書いていきたいと考えている。