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ワイ四十路半ばにして「水曜どうでしょう」にハマる?

 いきなり俺のプライベート、つうか仕事の話をして恐縮であるが6月19、20の両日と急な仕事が入って1泊2日の出張をこなす羽目になった。それで宿泊したホテルでテレビをつけたら、地上波で放送していたのが水曜どうでしょうclassicであった。

 今となっては説明不要の名バラエティーであるが、私は四十路半ばの現在に至るまでこの番組をリアルタイムではもちろん(もともと北海道ローカルだったんだよね「水曜どうでしょう」って)、再放送もきちんと見たことがなかった。「水曜どうでしょう」が大ブレイクしていた西暦2000年前後には、番組の名前や「サイコロの旅」くらいは聞いていたけど「ああ、電波少年のパクリか」くらいの認識しかなくて積極的に見る気はしなかった。当時は「classic」みたいな再放送のコンテンツもなかったしね。

 

 結局当初のそうした印象もあって「水曜どうでしょう」を1回通して見ることもなかったのであるが、いやあ今回の宿泊先で見た回は面白かったねw ←現金w 見たのは「サイコロの旅5」の最終回。この回では「ミスター」こと鈴井貴之氏の「ケツの肉が取れる夢を見た」という名言を残しつつ、札幌へのゴールを果たしていた。

 youtubeでは、この「サイコロの旅5」の第1回が視聴できる。

 

水曜どうでしょう Classic #054 サイコロ5 第1夜 - YouTube

 

 「サイコロの旅」は、今や邦画界に欠かせぬスターとなった大泉洋氏と「ミスター」鈴井氏が画面に映りっぱなしなのだが、若き大泉の目がギラギラしているのが印象に残る。大泉を「パパパパPUFFY」(朝日系)で最初に見たときは「エレキコミックのやついに似ているなあ」と思ったが、改めて見てみると元ジョーダンズの三又又三に似てね? と感じる。鈴井は当時既に30代半ば近いはずだが(爆笑問題の太田と同年代)、本人の童顔と相まって大泉よりも若く見えるな。あとなべやかんに似ているw

 

 上記の動画の「サイコロの旅」第1回では「キングオブ深夜バス」のはかた号に乗った大泉&鈴井コンビの憔悴(しょうすい)ぶりが見られる。移動中の深夜バスでは絶妙なタイミングで「釣りバカ日誌6」のビデオが流れていたという。

 多くの「どうでしょう」ファンは先刻ご承知だろうが、このはかた号での移動の約10年後に大泉は「釣りバカ日誌」に出演するんだよな。あの伊東美咲の恋人役で。

 

 てわけで、今後はちょくちょく「水曜どうでしょう」の動画をあさって楽しみたいと思う。これが高じて、記録的な売り上げをしたDVDにまで手を出すかは、この後のお楽しみってことで。