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「LIFE!」#27(NHKテレビ1月19日放送分)

レビュー

 綾瀬はるかが2週連続でゲスト出演、スタジオトークにも参加。

【精霊の歌舞伎人】

 綾瀬が主演するNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」の撮影で、殺陣の代役として急きょ歌舞伎俳優の夏木京介(内村光良)が駆けつけるが…。

 恥ずかしながら私、夏木のキャラをきちんとコントで見るのは初めてである(昨年の内村の熊本応援に出ていたのは見た)。しかしヒデエおっさんだなw監督(田中直樹)に賄賂を渡すし。綾瀬を「奥の個室へ…」と言って連れ出そうとしたのはこっちがビビって、後のコントの内容が頭に入りにくくなったわw

 コントは綾瀬との息が合わずボコボコ叩かれる夏木の天丼(2回目は擦るような当たりでマジに痛かったと思われるw)で、古き良きドリフを思わせる手堅い出来であった。

【勇気があれば】

 何だかメッセージソングのような題名だが、お世辞抜きでこのコントはストレートなメッセージ性にあふれている作品だと思う。

 喫茶店の看板娘(石橋杏奈)目当てに通い詰めるも、告白に踏み切ることのできない青年(星野源)。そうこうしているうちに、彼女は別の男性に告白され射止められてしまう。しかもその男性(田中直樹)の容貌と挙動は…。

 昔プロレスラーの武藤敬司がインタビューで「決断するときは、タイミングなんてものはない」という趣旨の話を語っていたことを思い出した。思い立ったが吉日、という格言もある。グズグズ悩めばそれだけチャンスが減るということを肝に銘じとけ若人よ! そう「LIFE!」スタッフは恋に悩む少年少女に発信しているように思えてならない。

 しかし「逃げ恥」で新垣結衣とあれだけイチャイチャしまくった星野が、「LIFE!」では惨めに恋の争いで敗北する。このあたり、番組スタッフの星野への「ざまあみろ」的な思いが隠されていると感じるのは、さすがに邪推であろうか。

【実録?敏腕Pとある芸人】

 レギュラー1年目の吉田羊と準レギュラー1年目のシソンヌが共演する、ある種実験的なコント。やたら手ブレするカメラなど、一種のフェイクドキュメンタリーの要素も醸し出していたが、女性プロデューサー(吉田)のコントに説明を求めるとか、おぎやはぎをめざせと諭すとか、くだりの一つ一つが微妙にリアリティーあって、それがシンプルな笑いにつながりにくかったなといううらみは残った。

 

 しかし綾瀬の天然は改めてすごいな。スタジオトークでの新幹線のエピソードとか庶民的すぎて「あなた大河主演してましたよね?」と問わざるを得ない。次回は今や時の人たる星野と「うそ太郎」で共演するとあって既にネットニュースをにぎわせており、本放送が楽しみである。来年の大河主演を務める綾瀬のホリプロの同僚・鈴木亮平も出演する。