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元吉本芸人・入江慎也と安倍晋三が7年前に2ショットしていた

 よしもとクリエイティブ・エージェンシー(以下吉本)所属の芸人・カラテカ入江慎也が契約解除されてから1週間になる。ワイドショー関係は、容疑者の自宅の私物をいちいち速報した川崎殺傷事件と比べると無風と言えるほど穏やかな取り扱いだ。そのあたりの違和感は「リテラ」が記事にしている。

 

lite-ra.com

(「リテラ」6月8日付の記事から)

 

 私事ながらきのう(10日)は休暇を取っており、twitter(@masatowishiguro)のタイムラインで日本共産党書記局長・小池晃の国会質問(参院決算委員会)のようすを追いかけていたら、興味深いツイートを見かけた。「入江と安倍首相がつながっていた」というあおり文句をつけた引用ツイート。ソースとなるツイートはこちら。↓

松村惇史 on Twitter: "カラテカ入江さんにベイビーギャング北見と飲みに連れて行って頂きました!飲みに行く前に入江さんが「挨拶だけさせてもらうわ」と向かった先に現れた方が今回は社長ではなかったです。頭がパニックでした。 http://t.co/yv2w3Flb"

 添付画像のキャプはこちら。↓

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(2012年3月の松村氏のツイートから)

 魚拓も取っておいた。それはこちら。↓

archive.fo

 

 松村って誰かなと思っていたが、この画像を載せた数年後に「チェンジ3」に出ていたテゴネハンバーグの松村かよ。twitterのプロフィールにコンビ名書いていないから気づくの時間かかったわw

 ちなみに入江、松村、安倍晋三…当時は自民党総裁に返り咲く前…とともに写真に納まっているのは、元ベイビーギャングの北見。EXITりんたろーの元相方の方が、通りのよい表現かもしれない。現在はオフィス北野所属。

 さて画像がアップされたのは2012年の3月31日と、7年以上前のお話。入江が松村、北見の後輩を飲みに連れていく前に「あいさつだけさせてもらう」と寄ったのが安倍氏のところ。どっかの店みたいだけど、どこだろ。

 しかしよく入江ふぜいが「いま安倍さんがどこそこにいる」なんて情報をキャッチしていたもんだな。当時は自民党総裁および首相に返り咲く前とはいえ、首相経験者なのだから足取りをおいそれとつかめないはず。どこからか、情報をもらっていたのだろうか。

 

 まあ入江の契約解除の理由となった、詐欺集団のイベントへの「闇営業」の仲介てのは2014年に起きたこと。その2年前に入江と2ショットを収めた安倍晋三氏は無関係だと言われれば、確かにそうかもしれない。

 ただ今後、後輩芸人とともにサクッと2ショットに収まった入江と安倍の関係を洗い出してみると、いろいろ面白いのではと思う。どう考えても2ショット時点で入江と安倍は初対面ではないし、この写真撮影の前後で両者にどういう交流があったのか。掘り下げて後追い報道する価値は決してゼロではないと思うが、どうだろうね。

「しんぶん赤旗」日曜版6月2日号で小池晃×松元ヒロ対談

 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版の最新号で、書記局長・参院比例候補の小池晃氏とコメディアンの松元ヒロ氏が対談を果たした。全体で36ページの紙面においてまるまる3ページ、12分の1を使い切る豪華版でお送りしている。

 内容的には、もはや参院選が近いこともあってか(7月4日公示が有力とされている)、話題の傾向はお堅い感じがする。もっとお笑い論を取り上げる場面が多ければね…とは思った。小池晃はYouTuberデビューしたしw、その辺の感想も松元氏から聞いてみたかった部分はある。

 

 ただ松元氏が尊敬するパントマイム芸人・マルセ太郎との思い出を語ったのは非常に良かった。松元氏の芝居を見に来たマルセは、彼に「もう見に来ない」と言ったという。松元氏の発言を抜粋する。

 

「『なぜですか』って聞くと、『君のお笑いには思想がない。思想のないお笑いは見たくない』って。すごくショックでした。それから一生懸命考えました。僕は社会のどの立場で人を笑わせるのか。テレビに出てスポンサーに気に入られるのか。僕はそうじゃない。弱い立場の人、働く人たちの側にたって権力や支配している側を笑い飛ばしたいと思ったんです。格差の問題でよく"1%と99%"というじゃないですか。僕は99%の人のための笑いをしたい」

 

 この松元氏の葛藤(かっとう)は、ぜひとも全国に何万人もいるであろうお笑い芸人一人ひとりが自分のことと引きつけて考えるべき問題だと思う。最近はほれ、「1%の人のためのお笑い」が幅を利かせていませんかねと。まあぶっちゃけると、「桜を見る会」で多数の芸人を呼んだり、吉本新喜劇に出て滑り散らかしたりする安倍首相のことなんだけどw

 

 対談は共産党の党名の話題となり、松元氏は「絶対に党名を変えないところをすごく信頼しているんです」と発言。そこで小池は「僕たちは人類の社会が資本主義で終わるとは考えていません」と、未来社会への展望を語りだす。旧ソ連のイメージから日本共産党への誤解も多いとしつつ、小池は旧ソ連と対照をなすものとして日本共産党綱領の値打ちをこう語っている。

 

「でも僕らの綱領には、生活手段については私有財産は全面的に保障する、言論の自由は完全に保障する、と明確にしています」「私たちのめざす未来社会はいまの日本社会の自由や民主主義の成果を引き継ぎ、発展させた社会なんです」

 

 個人的にはこれらの言い回しは、四半世紀共産党の支持者をしてきて何度も聞いてきた内容ではあるのだが、お笑いに引きつけると改めて考えさせるものがあるな。昨今において「お笑いとはどうあるべきか」的なテーマは、ネットでよく議論されるからね。5chのお笑い芸人板のM-1スレとかw

 具体的には「人を傷つけない笑いは可能なのか」てテーマで議論するケースは多い。演芸評論家の菅家しのぶ氏も、よく自身のtwitterアカウント(@Sugaya03)で持論を展開している。

 それらへの評価は置くとして、私は少し楽観的かなと思うが、社会が進歩・発展していく中で「人を傷つけない笑い」は実現可能となるとみている。現在は他者、もしくは自身の容姿をいじる(自虐含む)笑いは根強く残っているが、個人の尊厳が尊重される社会に発展すればその手の笑いは淘汰(とうた)され、新たなお笑いの手法が模索されるだろうと。

 

 何より私は、既に現在の時点で「人を傷つけない笑い」は存在していると思っている。ほかならぬ、今回小池晃と対談した松元ヒロ氏の一人芝居「憲法くん」は、まさに「人を傷つけない笑い」の一つだと確信している。今すぐとはとうてい行かないだろうが、社会の発展の中で「憲法くん」のようなお笑いスタイルが多くの芸人の間で広がるんじゃないかな。

 そんな俺の考えが現実的か単なる妄想か、確認するには夏の参院選で野党が大幅に議席を伸ばし、安倍自公政権を少数派に追い込むことが第一義的課題となりますw てわけで、参院選は選挙区では野党統一候補の勝利、比例では日本共産党の躍進へ多くの皆さんの支援を呼びかけるものです。

藤子・F・不二雄『ドラえもん』40巻(小学館)で伝説の「1984年紅白」オマージュ!!!

 不朽の名作ギャグ漫画「ドラえもん」後期における傑作エピソードの一つ「ふつうの男の子に戻らない」。初出は1985年。

 まあ結構有名な話だと思うが、あらすじを。ジャイアンがコンサートの不調から己の限界を感じ、歌手引退の決意をドラえもんのび太に伝える。

 大喜びの2人だが、スネ夫からは「ジャイアンが簡単に歌手の道をあきらめると思う?」というしごくもっともな指摘が。ドラえもんひみつ道具「ホンネ吸い出しポンプ」でジャイアンの真意を探ってみると、コンサートでの聴衆の反応が悪い現状のテコ入れとしてわざと引退宣言をするというものだった。聴衆から「やめないでー!!」という言葉を引き出し(皆無だと思うが)、引退撤回宣言をするというもくろみだ。

 そういや、かの長嶋茂雄の現役引退試合でのあいさつでも「長嶋、やめるなー!!」て叫んだ男性おったな。長嶋の引退時の名ゼリフはこの作品でも引用されているが、それはさておき。

 ジャイアンの本音を知ったドラえもんたちは先手を打ち、聴衆が盛り上がらない演出をして彼に引導を渡そうとする。ドラえもんが取り出したるは「拍手水ましマイク」。元来は不景気なコンサートで(どんなコンサートだ)使う道具だが、これをマイナスに調節して、聴衆が引退のうれしさでどれだけ拍手をしてもジャイアンにまばらに聞こえるように準備した。

 

 そしてジャイアンのさよならコンサートが開演。この「ふつうの―」は8ページの短編だが、残り3ページの畳みかけで爆笑を誘う。まず司会を務めるドラえもんの冒頭のあいさつが面白い。

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(『ドラえもん』40巻67ページから)

 まずドラえもんが司会をしている事実そのものがジワジワ来るw 何で彼が司会なんだろ。スネ夫がやっても良さそうだが。当のスネ夫は補佐役?として舞台そでですまし顔をしており、それも面白い。てかこの3人の並び自体が結構新鮮で、笑えるものがある。

 ここで歌手の引退コンサートで司会をやるってどんな人がいたかなと調べてみる。日本初の引退興行と言われるザ・ピーナッツのさよなら公演(1975年)で司会を担当したのは、往年の名司会者高橋圭三。その事実を踏まえると、確かに「音痴」の代名詞として良くも悪くも世間に君臨してきたジャイアンの引退公演を取り仕切るのは、ビッグネームのドラえもんがふさわしい気もする。

 上に紹介したコマでのドラえもんの名(迷)調子。内容もさることながら「…」の使い方がうまい。引退でうれしい本音を隠す発言をするまでの「…」がひときわ長いのよな。ここに藤子Fのテクニックを感じる。

 

 「なにがいいたいんだ」と司会者にツッコみながら、ジャイアンがMC。「みんなさみしいだろうな」と水を向けてものび太、しずから聴衆は沈黙する。ジャイアンは不機嫌になるが、気を取り直してこのように発言。

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(同上68ページから)

「二時間半」「おれのヒットナンバー」「メドレー」

 パワーワード並べすぎw 2時間半て本職の歌手並みに時間使うんだなと。しかも聴かせる歌声が「公害の一種」と言わしめるレベルだからな。

 「ヒットナンバー」て、どこでヒットしたんだろw 11巻のエピソード「ジャイアンの心の友」では、のび太の協力でリリースしたシングル「乙女の愛の夢」(ノビタレコード)が、ジャイアンの力づくの営業もあってそこここの家庭でかかったようだが。「乙女の愛の夢」はマストでセットリストに入っているんだろうな。

 あと「メドレー」て、結構謎の言葉だなw MCや休憩を挟まずに歌いきるってことかね。2時間半も? だとしたらすげえ強い声帯してんだな。そういえばジャイアンは、コンサートで水分補給してのどを整えるみたいなことしていないしな。と妙なところで感心。

 

 そして引退コンサートはすべての演目を終了。うれしさで泣いているスネ夫の姿が見切れて描かれており、かわいらしい。

 しかしジャイアン本人は「拍手水ましマイク」の効果で、雨だれのようなまばらな拍手しか聞けない。引退撤回のタイミングを切り出せないためか、自らアンコールをやると言いだす。そこで司会のドラえもんスネ夫は驚き、こちら↓のコマへ。

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(同上69ページから)

 とりあえずジャイアンの表情にツッコんでおこうw スネ夫の「このままもえつきたほうがいいのでは……」もたいがいだが、何と言っても白眉はドラえもんだ。

「一分間時間をください、やめるように説得します」

 言うまでもなく、このセリフは「ふつうのー」が掲載される前年の年末に行われ、都はるみの引退(後年復帰)が大きな話題を呼んでいた「第35回紅白歌合戦」(NHKテレビ)が元ネタである。発言者はNHKアナウンサー(当時)で白組司会のベテラン鈴木健二。この呼びかけは翌年の流行語となった。

 

 ドラえもんの「一分間ー」は当然、この鈴木の名ゼリフのオマージュである。しかし元ネタの紅白では、大トリで「夫婦坂」を歌い切り、涙ながらに深々と頭を下げる都に数十秒間の長い拍手が送られる。

 そして会場からは、誰ともなくアンコールの要求が発生する。そこへ満を持して鈴木が「私に1分間時間をください」と切り出し、都に直接アンコールを依頼。程なくダン池田の指揮で「好きになった人」のイントロが流れ、涙で歌えない都を囲んで紅白出場者で斉唱するという感動的な結末を迎えた。

 この年の紅白は視聴率79%。私もリアルタイムで見ていたが、テレビ史に残る名場面だと断言する。

 

 長々と元ネタの紅白を説明して恐縮だが、藤子Fのすごいところはこの元ネタの逆パターンを徹底して描き切った点である。盛大な拍手を受けた都に比べて、まばらな拍手(拍手水ましマイクの効果だが)のジャイアン。既に「夫婦坂」で感極まり、とてもアンコールに応える状況ではない都に対し、自らアンコールを切り出すジャイアン。そして紅白史上初となるアンコールへの同意を都に求めて説得する鈴木に対し、アンコールをやめるよう説得するドラえもん

 てわけで、ジャイアンの引退コンサートは都はるみ引退の感動的な一部始終をすべてひっくり返して描いた。パロディーとしてはすさまじく秀逸であり、藤子Fの卓越した手腕を感じざるを得ない。

 

 結局、花束に隠れていた「拍手水ましマイク」をジャイアンが踏み、スイッチがプラスになって盛大な拍手が流れる。これに感激したジャイアンはもくろみ通りに引退を撤回した。

 ラストがナレーションベースで処理されるという異色のオチも含め、ジャイアンの引退騒動を描いた「ふつうの男の子に戻らない」(よくよく考えればこのサブタイがオチになっているw)は名作だと思う。

すぐれた風刺! サンドウィッチマン伊達の安倍首相ものまね

 5月16日放送の「アメトーーク!! サンドウィッチマン大好き芸人」(朝日系)でサンドウィッチマン伊達みきおが披露した安倍晋三首相のものまねが、ネット上で大絶賛を呼んでいる。twitterでものまね部分を抜粋した動画を見たが、思わずなるほどとうならされた。

 

 ネタは非常にシンプル。伊達が国会答弁風に共演者の質問に答える。安倍の甲高い声、やたら多い句読点、そして早口を忠実にコピーしつつ

 

「先ほど、私、アメリカの、トランプ、大統領と、電話で、会談しました。内容は、確実に、一致、しました」

 

 基本的にこれの繰り返しであるw 中川家礼二らが「新元号が発表されましたけど…」「景気回復については…」と質問するが、伊達は「しかし、ですね」とこれも安倍首相が脈絡なく用いる接続詞を取り入れて同様の回答をするというね。

 動画を見た人は分かると思うが、この伊達の安倍ものまねは質問を重ねるごとに観覧者の笑いが増幅している。単に似ているだけなら(確かに声色が非常に似ている)こうはならない。共演者の質問がエスカレートすればするほど、このものまねは破壊力が倍加すると私は見ている。「阪神は優勝しますか?」「金貸してください」とかね。そういう意味では、もっと長く見たかったくだりではある。

 

 この伊達の安倍ものまねのくだりで、興味深いやりとりがある。司会の雨上がり決死隊宮迫博之「すぐトランプに電話する」とツッコむと、伊達はこう返す。

「電話で会談するんですよ、必ず」

 この伊達の回答には非常に感心した。実際に安倍は、何かといえばトランプ大統領にすぐ電話して信頼関係をアピールしているからである。

 

 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」2018年9月28日付では「対米屈従外交 歯止めなし」と題した特集記事が組まれた。当時行われた日米首脳会談を取り上げたものだが、この特集で西村康稔官房副長官のコメントを紹介している。

「今回が8回目の首脳会談、電話会談は26回やっている」

 こうした発言に代表されるように、安倍内閣は安倍首相とトランプ大統領の個人的な親密さをマスコミに繰り返し宣伝している。この手の閣僚発言に乗っかったちょうちん報道が、今回の伊達の安倍ものまねの元ネタではないかと私は勝手に想像する。

 

 そうした安倍とトランプの「親密さ」を下敷きにしたであろうから、伊達のものまねは面白い。結局は安倍がトランプとの電話会談を頻繁にしたり、会えばゴルフをやったりした結果、米国の農産物の関税引き下げとか、F35戦闘機はじめ武器の浪費的爆買いとか日本国民に負担ばかり募るような交渉を受け入れているからだ。

 そうした「米国いいなり」の安倍政権の姿勢を「アメトーーク!!」観覧者も薄々気づいており、だからこそ伊達の安倍ものまねが繰り返されるほど爆笑になっていったのではないか。まさに「共感の笑い」である。

 

 サンドウィッチマンの漫才で「犬の散歩」というネタがある。このネタを書き起こししたサイトによると、伊達は「ザ・ニュースペーパーか!」とツッコんでいるらしい。

 ザ・ニュースペーパーと言えば、その時々の話題になった政治家に扮する風刺コントを行ってこの道30年といういわくつきの集団である。実際の交流があるかは知らないが、伊達の安倍ものまねはザ・ニュースペーパーへのリスペクトが込められていると俺は思うんだが、どうかね。

 

 さて世間では、かわぐちかいじ原作の実写映画「空母いぶき」出演の佐藤浩市が話題となっている。佐藤が演じる首相について、自身の提案でおなかが弱い設定にしたら「安倍首相を揶揄(やゆ)している!」と炎上した件だ。この件については別の拙ブログで取り上げたので。そちらを見てほしい。

 佐藤の件もあって、ネットで伊達の安倍ものまねをどうみるか注視していたが、放送後1日たっても炎上する気配はみじんもない。佐藤を炎上させた連中が伊達の所業を知らぬはずはない。明らかにダンマリしていると思う。

 

 理由はいろいろ考えられる。一つは佐藤を叩いたノリで伊達を叩いても何のメリットもないこと。何しろサンドは、今や明石家さんまを押しのけて好感度タレント1位である。架空の人物である首相に設定を加えた佐藤より、実在する安倍首相を徹底して「トランプ言いなりの無能」に描いた伊達の方がよほど炎上案件だと思うが、かみついても無様な負け戦になると思った人が多いのかな。

 もう一つの考えられる理由は「サンドを叩くよりも政治利用した方がはるかにメリットが大きい」ということ。そうした親玉の意図をくみ取って、佐藤を炎上させた連中…圧倒的多数が安倍政権支持であろう…も伊達を叩かないというか。

 先日も安倍首相は、ジャニーズ事務所所属のTOKIOと会食し、その事実をマスコミに書かせている。今回の伊達のものまねも、向こうからものまねをしてくれたのを幸いに接触を図るのではないか。過去に安倍首相は、時事ネタを得意とする爆笑問題を自身の「桜を見る会」に呼び懐柔したからね(※)。ましてサンドは今をときめく好感度1位タレントなわけだし。

 

 そういうわけで、私としてはサンド伊達の安倍ものまねに惜しみなく称賛を送る一方、なき祖父の悲願であった改憲に執念を燃やす安倍晋三のなりふり構わぬ政治利用にサンドが巻き込まれないよう警鐘を鳴らしたい。2カ月後は参院選、かつ衆参ダブル選挙も可能性が高いと言われているからね。

 

(※)ちなみにサンドの2人も過去の「桜を見る会」に呼ばれ、安倍首相の両脇に伊達と富澤の2人が収まったショットが報道されている。もっともサンドが好感度1位に収まる前の話だが。だからこそ安倍が改めてサンドにすり寄る可能性も高い。

「青春時代」の森田公一はさらば青春の光・森田にそっくり!w

 森田公一とトップ・ギャランの名曲「青春時代」を久しぶりに聴いてみた。動画は彼らが唯一出場したNHKテレビ・第28回紅白歌合戦(1977年)から。

 

www.youtube.com

youtubeから)

 

 私は幼少の頃より「青春時代」をちょくちょく聴いていた記憶がある。当時は、子ども心に「俺が生まれる前の古い曲なんだろうな」と思っていた。当時放送していた「スター誕生!」の審査員で森田公一を知ったこともあり(私は司会の萩本欽一ファンで好んで見ていた)、「審査員をやるほどえらい人の歌なら、さぞ昔の曲だろう」と考えていたのかねえ。自分の話だけどw

 だから後年「青春時代」が1976年発表と知って、少し驚いた。私が生まれて数年、保育園に入る前のリリース。俺の耳に入ってきた「青春時代」は、当時の流行歌として世間に流れていたってわけだな。

 

 そして上記の動画を見直す。当時の紅白の持ち時間の少なさ(2分程度)もあってか、メロディーの疾走感が半端ないw それを踏まえた上で、森田公一の演奏・歌唱に込められたエネルギーには圧倒されてしまう。希代の作詞家・阿久悠が森田に当て書きしたんじゃねえのと思うくらい、青春に葛藤する主人公と森田が一体化しているような錯覚を覚えた。

 

 また動画を見ていて、あることに気づいた。森田公一って、さらば森田にそっくりじゃね? と。

 さらば森田とは、キングオブコント2012準優勝、M-1グランプリ2016で4位をマークしてきた実力派お笑いコンビ・さらば青春の光森田哲矢のこと。森田公一とは見ての通り同姓である。さらば森田は1981年生まれなので、彼が森田公一に似ていると書いた方が的確かな。ついでに書くと、現在のさらば森田より「青春時代」を発表した当時の森田公一の方が年下(36歳)だったりするw

 

 個人的にだが、両者は顔よりも声がよく似ていると思う。上記の動画に戻るが「♪卒業までの~」の歌い出しが、特にさらば森田と似ている。コントでツッコミするときに張り上げる声とね。

 森田公一の膨らみと張りのある美声ってのは、なかなかものまねする人いないんじゃないかな。清水アキラが1994年秋の「ものまね王座決定戦」(フジ系)準決勝で「青春時代」を歌い彼をまねたが、得点は93点と振るわなかった(勝負は1点差で斉藤ルミ子に勝利)。

 そういう意味で森田公一のまねってのはレア度が高い。なので、ぜひさらば森田にはものまねで「青春時代」を歌ってほしいと願うw

 

 このほど放送した「ものまねグランプリ」(日本系)で、M-1グランプリ2018王者の霜降り明星が優勝し、賛否両論が渦巻いている。是非はともかく、その賛否両論を呼んだ理由は「漫才ネタにものまねを足した」という手法があるのではと思う。

 霜降り明星のボケ担当でありものまね担当のせいやは、ラジオ番組でコロッケへのリスペクトを表明したらしい。それならあえて粗品のツッコミに頼らず、自身のものまね1本で見せる、聴かせるこだわりを持ってもいいんじゃないかなあ。そのスタイルを貫いて優勝すれば、説得力が違ったと思う。私淑するtwitterアカウント「ものまね研究会」さんによれば、せいやのものまねは優勝レベルになかったらしいが。

 

 (ものまね研究会さん @monomane1105 5月8日のツイートから)

 

 話が脱線してしまい恐縮するが、霜降り明星の件を見ていると「本業のネタに頼らず、似せ方の完成度で楽しませてくれる非ものまね専業の芸人」は需要が大きいのではなかろうか。てなことを考えてしまったので、ぜひともさらば森田は森田公一とトップ・ギャランの「青春時代」のものまねにチャレンジしてほしいと重ねてお願いさせていただくw

タモリに中川翔子ら「新元号ビジネス」にたかる芸能人、そしてハシゴを外す自民党

 えーっと、拙ブログでタモリに触れる記事は初めてかな。ただあまりいい話をするつもりはない。俺はテレビを見ない生活を送っているので知るのが遅れたが、フジの改元特番でタモリがこんな話をしたらしいね。

 

www.sponichi.co.jp

(スポーツニッポン5月1日付記事から)

 

 記事を抜粋するとこうある。しかし6時間半もやるほどかよ。

 

 6時間半の生放送番組エンディングでコメントを求められたタモリは「西暦というものが、ずっと(続く)本のページ数だとすれば、元号というのは日本だけが持っている『章』。その章があるから(時代の)切り替えができますよね」と自身の考えを述べた。

 

 このコメントには口をはさまざるを得ない。「元号というのは日本だけが持っている『章』」てところね。

 番組内で触れたかどうか知らんが、元号は中国由来だろ。参考までに、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」で元号について書いた記事を張っておく。

 

www.jcp.or.jp

(「しんぶん赤旗」2019年4月2日付)

 

 「しんぶん赤旗」でも言及しているように、確かにタモリの言うように世界で元号を採用しているのは日本だけらしい。ただし、由来となった中国では100年以上前に元号を廃止している。元号発祥の国で1世紀以上昔に「もういらんわ」となったものを後生大事にするって、あまりポジティブなイメージわかないけどね。

 また元号を「章」に見立てるのも無理があると思う。日本が天皇の代替わりごとに年号を変えるようになったのは明治時代から。それぞれ続いた年数は明治が45年、大正が15年、昭和が64年、そして平成が31年。

 バラバラすぎだろw 江戸時代以前の、災害とかあると元号を変えていた時代の方がよほど「章」として区切っていたと思う。

 

 タモリはこれくらいにして、あと中川翔子な。いちいち張らないが、twitterで「今年は皇紀2679年」などとほざいたらしい。戦前かよ。

 手塚治虫アドルフに告ぐ」で皇紀2600年を祝うパレードが描写されていたのを思い出した。とりあえず中川は手塚先生に謝れ。

 

 まああえて一歩引いて見れば、タモリも中川も今後のビジネスにつながると考えて新元号に必要以上におもねる発言をしているのだろうと思わなくもない。しかし、令和だ新時代だと新元号を煽りまくる張本人である自民党が、己の若者向けキャンペーンでは #自民党2019 などと西暦を使っているというねw

 結局与党自民党にとっては、新元号というものは政治利用の道具であり、それ以上でもそれ以下でもないと思う。タモリに中川、そして今回の新元号キャンペーンに駆り出された芸能人の皆さんはその自民党に利用されていることを一刻も早く認識して、今後の身の振り方をご一考願いたいと考える次第である。

共産党の志位和夫と清水ただしにボロ負けした安倍晋三首相のスベリギャグ

 安倍晋三首相が20日吉本新喜劇に出演した。デイリースポーツの記事のリンクを張っておく。

 

www.daily.co.jp

(デイリースポーツ4月20日付から)

 

 どうやら仁鶴師匠の決めゼリフをパクった揚げ句にスベッたようだな。他人のネタ使ってスベる。そういう芸人は嫌われますよw

 やはり舞台に立つ芸人と同じように、持ちネタで勝負しないといけませんな。安倍首相の持ちネタあんのかって? あるでしょ。

「こんな人たち」と1人バックドロップがw

 

 (@SiamCat3さんのツイートから)

 (@Takechanmen1125さんのツイートから)

 

 twitterにも書いたが、俺が新喜劇の構成作家ならまず安倍首相には1回スベッてもらう。そこでシーンとした観客席に指をさして「こんな人たちに負けるわけにいかないんですよ!」と。どうかな。まあ俺が考えるくらいのことは、お笑い好きの皆さんもとっくに考えたことがあるだろうけど。

 まあ万万万が一w 安倍首相の渾身のギャグが実際面白かったとしても、ウケは悪かったろうな。デイリーの記事にも書かれているが、会場の外も舞台上もSPがいたんだろ。そんなん観客は緊張して笑いたくても笑いづれえわね。

 早い話が、安倍首相は新喜劇のゲストに根本的に向いていなかったのだと思う。終わってみればSPゾロゾロで観客を緊張させて、仁鶴師匠のセリフを滑舌悪い口調でパクった揚げ句にスベッただけだからなw

 

 まあ吉本新喜劇も今回の安倍首相を反面教師にして、今度は日本共産党の国会議員を呼ぶといいと思うわ。党首である委員長の志位和夫三谷幸喜のコメディー「笑の大学」のファンで、自身はピアノ演奏の特技を持つ。

www.youtube.com

youtubeから)

 

 そしてこのほど比例繰り上げで2期目の当選となった衆院議員の清水ただしは、元松竹芸能所属の漫才師。バナナの叩き売りを得意としている。あ、吉本の舞台に上げるのは支障があるかもw

www.youtube.com

youtubeから)

 

 ともあれ新喜劇スタッフの皆さまにおかれましては、日本共産党所属のこの2人をゲストにお迎えくださるようご検討のほどよろしくお願いします。そうそう、「上方漫才の父」と言われた秋田實は熱心な共産党支持者でしたので、そこを一つ。